子連れで初めてのジェットスター沖縄旅!7ヶ月、3歳を連れて学んだ7つの注意点

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7ヶ月、3歳の子ども2人を連れて初めてLCCのジェットスターで沖縄に行ってきました。
私はジェットスターには何度か乗ったことがあるのですが、子どもを連れて搭乗するのは初めてだったので事前に下調べを入念にしました。
その甲斐あってか(?)搭乗時に大きなトラブルや驚く出来事などもなく、無事沖縄にたどり着くことができました。

今回は子連れでジェットスターってどうなの?と、疑問に思っている方に向けて私の実体験をもとにした7つの抑えておきたいポイントをお伝えします。
この記事を読めばジェットスターでの子連れフライトを視野に入れるかを吟味できるようになります。
皆さんの旅行が楽しくなりますように。

1、ジェットスターとは?

フライト

ジェットスターは国内線17路線・国際線3路線(2023年8月時点)を運航し、世界で安全なトップ10ローコストキャリアや国内長距離交通業種「知覚価値」1位など数多くの賞も受賞している大手LCCです。
2012年7月には国内線、2015年2月からは国際線の運航を開始しました。

(1)ジェットスターはLCCで国内2大大手の1つ

成田空港を最大拠点にし、成田発着の路線数では国内最大LCCであるジェットスター
JALが50%出資をしており、LCCの中でも安さが最大の魅力である航空会社です。

この安さを維持するために徹底したコスト削減に努めているため、荷物の重量や大きさを幻覚に制限したり、飛行機が待機している場所までバスで移動したりする場合もあります。

ただし、安くてももちろん安心・安全な飛行機の旅を提供してくれますし、グランドスタッフ・CAの接客も問題ありませんので子連れでも選択肢の1つとして入れるのは全然アリです。

(2)2歳以上から大人と同様の運賃がかかる

ジェットスターには子ども料金が設定されておらず、2歳から大人と同じ運賃を払わなくてはいけません。

ANAやJALは3歳未満の子どもは膝上OKで運賃がかからないので、路線によってはジェットスターではなく他の航空会社でチケットを取った方が安上がりになる場合もあるのできちんとリサーチしましょう。

ちなみにジェットスターは2018年5月から座席を使わない幼児に対して1人あたり1,500円(1区間)の幼児料金が設置されました。
1名の大人が同伴できる幼児は最大2名までで、2人目の幼児に関しては座席の購入が必須になるようなので注意してください。

2、子連れでジェットスターに乗るなら事前に知っておきたい7つの注意点

注意

(1)抱っこ紐は使えない

ジェットスターに乗り込んだ瞬間から着陸してベルト点灯サインが消えるまで抱っこ紐は一切使えません。

機内での抱っこひものご利用について
ジェットスター・ジャパン(GK)が運航するフライトでは、機内で抱っこひもをご利用いただくことはできません。
ジェットスター航空(JQ)およびジェットスター・アジア航空(3K)が運航するフライトでは、シートベルトサイン点灯時を除き、抱っこひもを機内でもご利用いただけます。
引用:Jetstar★

これを知った時、絶望を感じました。

機内に乗り込むと画像のような子ども用のシートベルトを手渡され、抱っこ紐はこの先使えませんと説明を受けます。
シートベルト

安全上の観点から抱っこ紐が使えないらしいのですが、正直このチープな子ども用シートベルトは子どもを何から守ってくれるの?って感じでした。
付け方は大人のシートベルトに右下部分の輪っかを通すだけ。

全然固定されていないので常時、子どもを手で抱き抱える感じでした。
せっかく子どもが寝ていたとしてもトイレに立ったりすると起きてしまいますし、ずっと子どもを支えていなければならないので何よりも親が寝落ちできず疲れます。

短い距離ならいいですが沖縄まで片道約4時間のフライトはなかなか疲れました…

私は抱っこ紐を使う年齢の時は長距離移動でジェットスターを使うのはこれから避けようと思っています。

ちなみに他の方のブログで抱っこ紐はNGだけどヒップシートは大丈夫だった!
との記載があったのでこれから搭乗予定の方は是非ご検討ください。

(2)手荷物、機内持ち込み手荷物料金は搭乗直前に手続きすると割高になる

キャリーケースなどの手荷物がある場合は必ず事前に手荷物預かりの手続きを済ませましょう。ネットで簡単にできます。
当日でももちろんできるのですが、その場合とても割高になります。

ゲートに近づくに連れて高くなっていくんです。

また、ジェットスターは機内持ち込み手荷物2個、合計7kgまで持ち込むことができますがジェットスターは荷物重量に厳しいと有名なので必ず事前に計量しておきましょう

私は今回、帰りの飛行機はピーチを使ったのですがピーチは手荷物の重量は計られなかったのにジェットスターは搭乗前にしっかり計測されました。

少しでもオーバーしたらアウトなのでお気をつけください。
もしも手荷物が7kgを超える場合はオプションをつければ重量を増やすことができます。
しかし、ここにも注意が必要です。
ジェットスターは予約時→空港カウンター→搭乗ゲートと飛行機に乗るまでの距離、時間が近づくにつれて割高になるのでオーバーしそうだとわかった早い段階でオプションをつけるようにしましょう。

(3)2歳未満の場合、年齢確認書類が必要

ジェットスターは2歳まででしたら保護者の膝上に座って搭乗が可能です。
しかし、本当に2歳未満なのか?ということを証明する必要があります。

今回私は7ヶ月の娘を抱っこして搭乗した際、身分証明証の提示を求められませんでしたが他の方のブログで明らかに1歳にも達していないだろうという子どもでも提示を求められたという記事を読みました。

そのかたは保険証を持っていたためセーフだったようですが、提示できなかった場合は搭乗拒否か座席料金を払う必要があると説明されたそうです。
そのため、職員によっては明らかに2歳以下だろうという子どもにも身分証提示を求める方もいますので必ず母子手帳や保険証を常備しておいてください。

(4)機内にWi-Fiが通っていない

最近は空の旅を楽しむために機内にWi-Fiが通っていることが多いですよね。
しかしジェットスターにはWiFiが通っていないので注意してください。

特にお子さんが小さいご家庭はフライト中、動画を見ていてもらおうと思う方も多いはず。
事前にiPadやケータイに動画をDLしておきましょう。

我が家は3歳の娘のためにU-NEXTでお気に入りのアニメをDLして見せていました。




当然のことながら無料配布のイヤフォンもないので持参するのを忘れないようにしてください。
我が家では子ども用のBluetoothイヤフォンはこちらを使っています。

子ども用ヘッドフォン
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(5)ブランケットの貸し出しが有料

飛行機って空調が効きすぎていて寒い時ありますよね。
ましてや子どもは寝てしまうことも多いので体を冷やさないためにも上に何かかけるものがあるといいです。

大手航空会社ではブランケットの貸し出しが無料でありますが、ジェットスターは有料販売なので機内持ち込みすることをオススメします。

(6)ベビーカーを機内に持ち込むには条件がある

座席を使用しない2歳未満のお子様は、受託手荷物枠や機内持込手荷物枠をご購入いただけません。
離乳食、ベビー用飲料、お着替えや機内で必要な食品などは、同伴されるお客様の機内持込手荷物としてお持ち込みください。

ベビーカーは折りたたんだ際の大きさが機内持込手荷物のサイズ(高さ56cm×幅36cm×奥行23cm)を超えないもので、本体が保護カバーやバッグなどで安全に梱包されているものであれば、同伴されるお客様の機内持込手荷物枠で機内にお持ち込みいただけます。
規定のサイズを超えるベビーカーは受託手荷物としてお預けいただく必要があります。ジェットスターではベビーカーのレンタルは行っておりません。

お子様がご利用になるベビー用品は、お子様1名あたり各1つずつチェックイン時に無料でお預けいただけます。
・ベビーカー
・折り畳み式ゆりかご
・チャイルドシートや補助椅子
・ハイチェア
引用:Jetstar★

ベビーカーは折り畳んだ際の大きさが機内手荷物サイズの高さ:幅:奥行き=56cm:36cm:23cmを超えないものであれば持ち込み可能です。

ジェットスターでは子どもを連れている場合に限り、ベビーカーの重さに制限はなく無料で預かってもらえるので、よっぽどの事情がない場合は預けたほうがいいと思います。

ただし、ジェットスターではベビーカーのレンタルがないのであまり早く預けすぎると機内荷物+子どもになるので親が疲弊しないよう、そこだけ要注意です。

(7)搭乗前、飲み物を購入する場所が限られている

売店

出典:ジェットスター公式サイト
機内で飲み物を購入すると高いのでみなさん搭乗前に購入すると思いますが成田空港発の場合、ゲート前の待合所に自動販売機が設置されていません。
画像の通り、ニューデイズのような小さい売店が1つだけあります。
しかし、ここで飲み物を買うとめっちゃ割高なんです。

しかもここしか買うところがないためめっちゃ並びます。
そのため、搭乗ゲートをくぐる前に飲み物を購入することをオススメします。

3、子連れでジェットスター|よかったサービス3つ

嬉しい

ジェットスターは最低限のサービスしかないと聞いていたので、飛行機に乗って無事に目的地まで送り届けてくれるだけくらいにしか考えていませんでした。
しかし、子連れに優しいサービスが3つもあったのでご紹介します!
期待していなかった分、感動しました!笑

(1)優先搭乗がある

ここは大手と同じく子ども連れや介助を必要とする搭乗者がいる場合は優先搭乗させてくれます。
早く乗らないと機内の荷物を入れるスペースが埋まってしまい、席から離れたところにしまわなくてはならないということになりかねませんので優先搭乗はとてもありがたいです。

(2)ミルクを作るためならお湯は無料でもらえる

ジェットスターはお湯200円の販売になりますがミルクを作りたいと言えば無料でくれます!
これで液体ミルクや水筒にお湯を入れて機内に持ち込む必要はなくなりましたね。

(3)ベビーカーを預けるならチェックイン時に並ばなくていい

ベビーカーを預ける予定があるなら自動チェックインやWebチェックインする必要はありません。
なぜなら、どうせ預ける時に一緒にチェックインの手続きもしてくれるから。
「ベビーカーを預け入れのお客様は優先手続きをします」
と、グランドスタッフの方が案内してくれます。

4、羽田第3ターミナル|子連れにオススメなジェットスター搭乗ゲートまでの行き方

行き方

今回子連れでジェットスターを利用して学んだこと

  • 子どもが小さいうちはバスで移動
  • 駅には1時間半前には到着する(できれば2時間前)

そして、ジェットスターの搭乗ゲートは第3ターミナルにあります。
最寄駅は「空港第2ビル」でそこから徒歩か無料送迎バスになります。

  • 徒歩・・・公式によると13分(約800m)
  • バス・・・1番線から3~6分間隔で運航し、乗車時間約6分

3歳児が途中で歩きたくない、抱っこと言う可能性があったので私たちはバスで第3ターミナルまで行きました。
乗車時間は6分とのことでしたが、道の混雑状況にもよります。
実際、私たちのすぐ前を歩いていた人たちと同じくらいに到着したので大人だけなら歩いて向かってもいいと思います。

そしてジェットスターのチェックインは第3ターミナルの1番端っこ。
チェックイン締切まであと5分しかなかったのでめっちゃ走りました…

時間に余裕を持って1時間前に駅に着いたのですが、子どもを連れての移動がこんなにも時間かかるとは思いませんでした。

成田発のジェットスターを利用する場合は少なくとも1時間半前(できれば2時間前)には到着しておきましょう!

まとめ

未就学児2人を連れての子連れジェットスターの旅における注意点を7つまとめました。
小さな子どもを連れて空の旅はやはり大手の方がいいかな?
と思いましたが今回の旅行でLCCも視野に入れていいなと思いました。

子どもを連れて公共交通機関に乗るのは大変なので旅先ではレンタカーを借りるのがオススメです。
航空券予約と同時にレンタカーも抑えておきましょう!
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管理人
kao
kao

【ワーママはメンタル強くないとやっていけない】
1990生まれ
👧2019.11👧2022.11
生まれの姉妹を持つ二児の母
これだけは言わせてください
酒が好きです。

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