「よし!そろそろお昼寝の時間だ!」
そう思って赤ちゃんを横にするけどギャン泣き。
夜だとまだ早く寝付いてくれるのに、お昼寝だと全然寝付いてくれなくて困る・・・
どうしたものかと頭を抱えるママパパも多いと思います。
今回は私が実際にお昼寝のネントレした方法や深い睡眠に入ってくれるポイントなどを書いていきます。
1、お昼寝のネントレが完了すると舞い込む3つの幸
ネントレを開始するとしばらくは我が子の泣き声を聞かなくてはいけないので精神的に辛いですよね。
私も何度もネントレをやめようと思ったことあります。
しかし、ネントレ完了後にはママの毎日の生活を必ず豊かにしてくれます!
(1)腕や腰を痛めつけない
抱っこやおんぶじゃないとうちの子寝ないの。
という声をよく聞きます。
もれなくその代償としてほとんどのママは腰や手をやっちゃってると思います。
私もそうでした。
ネントレが完了すれば何十分も抱っこをする必要はなくなりますのであの痛みから解放されることができます。
(2)自分の時間がたくさん取れる
一生懸命寝かしつけてやっと寝てくれたと思ったら疲れ切ってとりあえず休憩!
ってなっちゃいませんか?
そしてHPが回復してきたと思ったら子ども起床
なんてこと私はザラにありました。
これが、ネントレ完了すると一人で勝手に寝てくれるので自分がやりたいことに子供が寝ている時間を最大限活用することができます。
(3)赤ちゃんにイライラしなくなる
やっと寝付いたと思ってベッドに置いたら背中スイッチ発動
そしてまた抱っこで寝かしつけに再チャレンジという無限ループに入った時は本当に赤ちゃんにイライラしました。
そしてイライラしてしまった自分に自己嫌悪を抱く‥
かわいいはずの我が子にイライラすることはもう終わりにできます。
2、お昼寝のネントレを始める前に抑えておきたい2つのポイント
(1)ネントレは昼ではなく夜から開始した方がいい
寝付くのは夜が一番簡単です。
夜寝→朝寝→昼寝→夕寝の順に入眠の難易度が高くなっていきます。
そのためまずは難易度が一番低い夜からネントレを開始してください。
夜のネントレについてはこちらに詳しく書いてありますのでぜひ参考にしてください。
<わずか3日でネントレ完了>赤ちゃんが一人で寝られるまでの軌跡
(2)夜と昼の両方でネントレを行わない
ネントレは赤ちゃんもママも心身を疲弊させます。
そのため夜も昼もネントレをしてしまうと赤ちゃんは1日中泣きっぱなしになります。
泣き声をずっと聞いているとママも疲れてしまいますし、可哀想という気持ちが大きくなるに違いありません。
夜のネントレにも書いたのですが、ネントレはママの心に余裕がある時にやるようにしましょう。
3、私が実践したお昼寝のネントレ
わたしのお昼寝ネントレを紹介します。
といっても夜のネントレとほとんど同じなので夜のネントレ記事を読んだ方は飛ばしてください!
(1)お昼寝の時間に寝室へ移動
我が家はお昼ご飯を12時ごろにあげて13時までにはお昼寝をさせていました。
(2)部屋を真っ暗にする
寝つきをよくするために部屋を真っ暗にします。
赤ちゃんは1度目にしたものをじっと見てしまう強制注視という傾向があります。
そのため豆電球や電子機器の点滅ランプなども消すか赤ちゃんの目に入らないところに移動してください。
カーテンは太陽の光が入らないように遮光2級以上をオススメします。
(3)絵本を読む
我が家では寝る前のルーティンとして絵本を1冊読んでいます。
寝る前の儀式を決めて毎日繰り返し行うことで
「これからネンネの時間なんだ」
と赤ちゃんが覚えてくれます。
絵本の他にも歌を1曲歌う方法もよく聞きます。
私は最近ポップインアラジンの絵本アプリで子どもを寝かしつけています。
世界中の絵本が入っているので絵本のネタに困りません。
(4)ベッドに置いて部屋から退散
絵本を読み終わったらベビーベッドに置いて子どもが泣こうが喚こうが構わず部屋を出ます!ネントレを始める年齢にもよりますが、自力で部屋から出てこられないよう布団ではなくベビーベッドをオススメします。
(5)数分ごとに様子を見に行く
2分〜5分、5分〜10分と徐々に様子を見に行く時間を延ばしていきながら子どもの様子を見に行きます。
うちの子は夜のネントレを完了していたので割とすぐに寝付くことができました。
もしもずっと1時間以上泣いているようでしたらその日は諦めて次の日から再チャレンジしてください。
理由は夜よりも昼寝の方が難易度が高いので泣き疲れて寝落ちする確率が低いからです。
4、お昼寝をスムーズにするためにすべき4つのこと
(1)午前中に体をよく動かす
体をたくさん動かすと疲れて深い眠りに入ってくれます。
保育園も大体9時から11時ごろまで太陽を浴びながらお散歩や外遊びをしていますよね。
これは体に”朝だ”ということを覚えさせるためでもありますが、疲れさせて深い睡眠に入らせるためでもあります。
(2)お昼寝の時間を毎日同じ時間にする
夜のネントレでも1日のスケジュールは大体同じにしましょうと説明されています。
そうすれば体がお昼寝の時間と覚えて、時間が近づくと睡魔が襲ってきてすんなり入眠してくれます。
私たち大人も毎日ご飯の時間や寝る時間は決まっていますよね。
それと同じで赤ちゃんにも1日のスケジュールを作ってあげてください。
わたしは最初の頃
「お昼寝の時間だ!!ご飯の時間だ!!」
と、絶対にこの時間にやらなきゃいけないんだと縛られすぎて疲れてしまったので、1時間前後はズレても平気と思っておきましょう。
わたしもそう思ってゆるくネントレを再スタートさせたら心に余裕ができました。
(3)適温になるように洋服を調整する
赤ちゃんは大人よりも体温が高いので思った以上に暑がりです。
そのため着せすぎや布団のかけすぎに注意しましょう。
夜も暖房を付けて寝ると暑すぎる恐れがあるので寝る直前に暖房を切るようにしてください。
布団を蹴飛ばして寝冷えしないか心配というかたはスリーパーを着せましょう。
スリーパーの使い方1つで変わる!赤ちゃんに嬉しい2つの効果とは?
(4)夜と同じく寝室に連れて行く
ここは寝る場所ということを覚えさせるためにできれば夜と同じく寝室で寝かせてください。
リビングだとそこでご飯を食べたり、テレビを見たり、着替えをしたりと様々なことをする空間なのでなかなかそこで寝る習慣が定着しません。
5、夕寝はできたらやるくらいに考えておく
夕寝は8〜9ヶ月ごろになくなると言われているのでトレーニングを無理に行わなくて大丈夫です。
とにかく寝かせることに注力すればいいので余力があればネントレをして、なければベビーカーや抱っこなどで寝かしつけましょう。
参考:
まとめ
いかがでしたか?
お昼寝も夜もネントレの方法は同じです。
入眠しやすい環境を整えたり、日中元気いっぱいに体を動かすことで赤ちゃんが快適で深い睡眠に入ってくれますよ。
まずは夜のネントレを完了させてからお昼寝に取り掛かりましょう。