ライブ好きのみなさん、ライブに行きたくてウズウズしていますね。
妊娠中の身だけど大好きなアーティストのライブに参戦したい気持ち痛いほどわかります。
そんな私もライブやフェスが大好きです。
妊娠中、サマソニまで参加してしまいました。
そこで、私がライブにいくにあたって気をつけたことや、絶対に持っていくべき持ち物などについてまとめました。
あくまで私の体験談なので参考程度に読んでください。
1、妊娠中にライブへ行ってもいい?赤ちゃんへの影響は?
行ってOK!
とは、正直言い切れません。
妊娠中はいくら安定期でもいきなり体調が悪くなったりします。
私もライブ中は全然平気だったのに帰りの電車でいきなり気持ち悪くなって駅のホームで袋にゲーゲー吐きました。
そのため、ライブに参戦するのであれば万全な対策をして臨んでください。
(1)ライブの爆音、赤ちゃんに影響ない?
長時間爆音を聴き続けると赤ちゃんにあまりよくないようです。
ただ、赤ちゃんに重大な結果を引き起こすような可能性が高いのであれば、そもそもお医者さんからOKなんて出るはずがないので数時間なら特に問題ないと思います。
(2)車椅子席が利用できるかも!
会場によっては車椅子席が設けられているところがあり、妊婦も使える場合があります。
申し込み時に妊婦も車椅子席を利用できるのか確認してください。
ここの席が一番安全だと思います。
2、気をつけること
(1)必ず主治医に相談
今の体調でライブに行っても平気かどうか主治医と相談してください。
私が相談した時、先生にはどんなライブか、誰と行くのか、少しでも異変があったらすぐに休むこと など注意を受け、無事に(?)ライブ参戦の許可が降りました!
(2)体調に異変を感じたらすぐに休む
ちょっとお腹張ってるかも、目眩がしてきた など体調に変化が現れたらすぐに座って休んでください。
ここで無理をしてしまうと赤ちゃんにも影響を及ぼす危険性があります。
いうまでもありませんがライブ当日に体調がすぐれなかったら行くのは控えましょう。
(3)信頼できる人と行く
ライブやフェスは1人では行かず、必ず信頼できる方といってください。
そして前もって、
「体調悪くなったら途中で帰ったり救護室に行くかもしれない」
「最悪の場合、当日ドタキャンするかもしれない
それでも大丈夫か」
と確認しておいてください。
ここで難色を示すようなら一緒にライブへ行くのはやめましょう。
わたしは大学時代の友人と2人で行きました。
上記のことを伝えたところ、1人だとしても全然楽しめるし、具合が悪くなったら介護するから遠慮なく言ってね!
と返答がきて神様だと思いました。
(4)会場を網羅する(特にトイレの場所)
仮に具合が悪くなった場合、救護室はどこにあるのか。
指定席じゃない場合、椅子が設置してある場所はあるのかなど確認しましょう。
そして1番大事なのはトイレの場所です!
妊娠中は赤ちゃんに膀胱を圧迫されてトイレが近くなります。
そのため、会場のどこにトイレがあるのか事前に把握しておきましょう。
(5)こまめに水分補給をする
ライブ会場は熱気ですごいので、水分補給をこまめにしましょう。
赤ちゃんは体の水分量が約90%とも言われているので意識的に水分をとって、しっかり赤ちゃんにも行き渡るようにしてください。
(6)近隣の病院を確認する
考えたくないですが、万が一陣痛が始まってしまったり、不正出血してしまったり、体にトラブルが現れた際に駆け込みできる近隣の産婦人科を確認しておきましょう。
車で30分以内で行ける距離の病院が理想です。
(7)安定期を過ぎてからにする
安定期の5ヶ月を過ぎたからといって安心はできませんが、リスクは下がります。
妊娠初期は体調も安定しませんし、赤ちゃんが流れる可能性も高いので大人しくしていましょう。
3、これだけは持って行って!
ライブ参戦するなら身軽で行きたいですよね。
クロークに預けられるかわからないし、預けられたとしても小銭を持ち歩くくらい。
しかし今は妊娠中だということを忘れないでください。
以前のように動き回るわけではないので少々重たいですが、以下のものを必ず携帯してください。
(1)母子手帳
もしも会場で倒れてしまった場合、自分は妊娠中で赤ちゃんの経過はこのような状態です、というのがお医者さんや看護師さんにすぐわかるよう携帯しておきましょう。
気が動転していたり、お腹に激痛が走ってる場合は自分の口から説明することが難しいですが、母子手帳を見せれば一目瞭然です。
(2)水
500mlのペットボトルを最低でも2本は持っていきましょう。
全席座席指定で大きな声を出さないようなライブなら1本で足りますが、屋外ライブやロックの場合は2本くらいあっという間になくなります。
わたしは真夏に行われたサマソニで水2本もって行ったのですが、すぐになくなり水難民になりました。
また、ライブ会場でよく売られているアクエリアスやポカリは糖分が多いので妊婦さんは避けてください。
(3)タオル
ライブ好きな方はタオルを毎度持って行ってるかと思います。
タオルは汗を拭くだけでなく吐きそうになった際に口元を押さえるのにも重宝しました。
(4)袋
いつ何時、吐き気が襲ってくるかわかりません。ビニール袋を2枚以上カバンの取り出しやすい箇所に入れておいてください。
(5)ウエストポート
ライブ会場だとクロークやロッカーに荷物を預けますよね。
しかし、母子手帳や水を常備するためにショルダーバックやウエストポーチを持参してください。
そこに必要なものは移して、残りの荷物だけ預けましょう。
(6)帽子(夏の場合)
野外の場合やグッズ並びのとき帽子が活躍します。日傘だと具合が悪くなった際にとても持っていられる状態にないので帽子をおすすめします。
(7)冷えピタ(夏の場合)
妊娠中は体温が高くなりがちなので、真夏にライブを楽しむ方は熱中症にならないよう、首の後ろや額に冷えピタを貼って予防しましょう。
(8)ペットボトルホルダー(あったら便利)
500mlのペットボトルを吊るして使えます。
これならペットボトルがかさ張ってカバンにものが全く入らない!!
ということを防いでくれます。
ズボンやカバンの紐につけて使うと便利ですよ。
4、各公演の感想
(1)妊娠5ヶ月全席指定のライブ会場
家から往復3時間の横浜のとある会場でYUKIちゃんのライブに主人と行きました。
4月下旬の公演だったので薄手の長袖で参加。
全席指定の映画館みたいなホールが会場だったので、ずっと座ってライブを楽しみました。
ライブ終了までは体調になにも異変はなかったのですが、帰りの電車でいきなり吐き気に襲われて途中下車からの袋にゲロゲロ…
(2)妊娠6ヶ月ライブハウス
サバプロというロックバンドのライブが渋谷のライブハウスで行われ、友人と参戦しました。
YUKIちゃんとは180度変わり、前列は若者がモッシュやダイブをする結構激しめのライブです。
会場の地図をチケット購入前に確認したところ、前列は1段下がっていて柵が設置され、人が溢れ出ないよう囲われていました。私たちは上段のドリンクカウンターあたりにいれば大丈夫だと思い行くことを決意しました。
また、会場を出ると喫煙スペースや休憩スペースなども広く取られていたので
仮に具合が悪くなってもそこに避難して休憩すれば大丈夫だろうと判断しました。
当日はというと、会場の後ろの方で友人とスタンディングで2時間弱楽しみました!
体調が悪くなったりすることなく、お腹も張らずでした。
手を振ったりみんなで手を上に挙げて踊ったりして存分に楽しめましたし、前列の若者はダイブしたり元気だな〜と完全にババア目線で違う楽しみ方をしていました。
退場の際は念のため1番最後に退出。
お客さんはアドレナリンが出まくっている状態なので急に手を振り上げてぶつかったりしてしまうかもしれませんので気をつけました。
(3)妊娠8ヶ月サマソニ
このサマソニは本当に行くか迷いました。
9月中旬のめちゃめちゃ暑い時期だし、屋外もあるし体力的にももつか心配。
あとはフェスなので大量の人・・・
もし押しつぶされたら・・・・
しかし、私は諦めませんでした。
サマソニにはプラチナチケットというシートがあるのです。
このチケットの内容を見て行くことを決意したのです。
通常10,000円のチケットが25,000円と少し高いのですが払う価値あります。
このチケット、何がすごいかというと・・・・・
プラチナ専用のシートがあるので押しつぶされる心配がない
専用ラウンジがあるのでゆったり休憩できる
ステージ間に専用のバスがある
専用の物販レーンがある
上記以外にも特典はあるのですが、私はあまりいいと感じなかったので記載しません。
この中で何が一番良かったかって
やっぱり専用の観覧席が設けられている点です!!!!!
特にこの日のサマソニで一番盛り上がったと言っても過言ではない、THE CHAINSMOKERSのステージは最高でした!
専用席以外の人たちは通路いっぱいにぎゅうぎゅうに押しつぶされているし、文字通り身動きが取れない状態。
それを横目にしっかりと席を確保し、前に遮るものが何もない状態でゆったり観覧できました。
まとめ
妊娠中にフェスやライブに参戦するのであれば用意周到すぎやしないか?
ってくらい事前準備をきちんとしておくことが大事です。
スタンディングだと腰に負担がかかりますし、足もむくんで辛いのでできれば指定席のある会場だといいです。(スタンディングの方がウォー!ライブきたぜー!って感じになるので楽しいんですけどね 汗
自分の体と相談して無理のない範囲で楽しんでください、