赤ちゃんにとってゆらゆらと心地いい揺れを生み出してくれるバウンサー。
購入を検討しているけど実際みんなどうやって使用しているのか気になりますよね。
具体的な利用シーンがわからないとイメージがつきづらいので、購入を躊躇してしまうと思います。
そこで今回は実際にわたしを含めた、バウンサーを使用しているママパパがどんな時に使用しているのか、使い勝手の良いバウンサーはどこのメーカーのものなのかなどをご紹介します。
1、バウンサーはママパパの手となり足となる
(1)お風呂での待機スペース
わたしは娘を一人でお風呂に入れる時、脱衣所にバウンサーをセットし、その上に娘をスッポンポンにしてタオルでくるんで待たせています。
扉を開けておけばママやパパの姿が見えるので安心するし、大きくなると一人でバウンサーを揺らして遊んで待つことができます。
(2)お昼寝スペース
ミルクを飲ませたあと、そのまま寝落ちしたけど地面に置いたら目を覚ませてしまった!
なんてのは赤ちゃんあるあるだと思います。
バウンサーに乗せるとちょっと体が丸まった形になり、ママのお腹の中にいた頃の体勢に近くなるので起きにくくなります。
また、起きそうになったときに少しバウンサーをユラユラと揺らしてあげると再び落ち着いて眠りについてくれます。
(3)家事をしているときの見守り隊
うちの娘は日中、家事をしているとかまってあげられないのでギャン泣きし始めてしまうことが多いのですが、バウンサーに乗せてわたしを視界に捉えられる位置に置いています。
「ママ、洗濯物干すね〜」
「これから○○ちゃんの離乳食準備するね〜」
など、話しかけながら家事をすると自分のことを気にしてくれていると思うのか、グズグズすることが少なくなりました。
我が家ではこの体勢を見守り隊と名付けています(笑)
(4)離乳食を食べさせる時の椅子
まだ腰が座っていない時期に椅子として使用しました。
腰座り前から使えるバンボは短い間しか使えないし、そもそもムチッ娘の我が子は太腿部分が入らないだろうと思ったので腰が座るまでバウンサーで食べさせていました。
抱っこしながらだと片手が子どもの重みで辛いし、口が見えないから食べ物を口元に運ぶのが大変だったのでバウンサーに助けられました。
わたしが使用していたベビービョルンのバウンサーだとカバーを取り外して洗濯することができたので、汚れてもすぐに洗えたので衛生的でした。
買った当初はこのような使い方は想定していませんでしたが、周りのママさんに相談したところ「バウンサーお勧めだよ!」
と、おっしゃっていたので試しに使ってみたところ、離乳食初期で大活躍しました。
(5)ミルクの吐き戻し予防
バウンサーは斜めになっているのでミルクの吐き戻しを予防することができます。
生後半年未満の子どもはミルクを飲んだあとすぐに横に寝かせるとミルクを吐き戻しがちですよね。(うちの子はゲップさせてもよくミルクを吐き戻していました)
ミルクを飲んで5分くらいは縦抱っこしているとミルクの吐き戻しをしづらくなると看護師さんからアドバイスいただいたのですが、生後間もない頃は抱っこの時間が長くて腕が辛いですよね。
夜は流石にできませんが日中、ミルクをあげたあとはバウンサーに5分くらい寝かせてから娘を横にしていました。
2、バウンサーを嫌がる赤ちゃんもいる
バウンサーはママやパパの負担を軽減してくれる素晴らしいアイテムです。
しかし、バウンサーが嫌いだという赤ちゃんもいます。
せっかく高いお金を出して買ったのに赤ちゃんが嫌がって乗ってくれなかったらショックですよね><
そんなことにならないためにも、まずはバウンサーをレンタルして、ご自身の赤ちゃんがバウンサーに乗ってくれるのか確かめましょう!
上記のベビレンタなら、1週間からベビーグッズがレンタルできますし、お子さんがバウンサーを気に入っているようでしたら
商品をそのまま買い取ることもできます。
3、オススメのバウンサー3選
(1)ベビービョルン バウンサーメッシュソフト
特徴
・自分でバウンサーを揺らして遊ぶことができる
・お尻部分は深く、頭に向かうにつれ浅くなっていくため赤ちゃんは包み込まれているように座ることができる
・簡単に折りたたむことができるので場所を取らない
こちらはわたしも使っているバウンサーです。
折りたためるので狭い賃貸の我が家でも場所を取らずに置いておけました!
生地はコットン、メッシュ、3Dジャージーの3種類あります。
メッシュは通気性がいいので夏場でも蒸れませんし、汚してしまって洗濯してもすぐに乾くのでオススメです。
(2)リッチェル バウンシングシート おもちゃ付き R
特徴
・おもちゃがついている
・安全ベルトがプッシュ式なので着脱が楽
・簡単に折りたたむことができるので場所を取らない
(1)のベビービョルンとほとんど性能は同じですが、こちらはおもちゃが付いてきます。
ベビービョルンも専用のおもちゃをつけることができますが、別売です。
おもちゃもついて1万円ほどで購入できるのでとてもお値打ち価格になっています。
色は3色展開で、デザインはベビービョルンの方がスタイリッシュでお洒落なのでその点を天秤にかけてどちらを購入するか検討するママが多いようです。
(3)farskaのスクロールチェア
特徴
・赤ちゃんから大人になるまで長く使用できる
・抜け出し防止のため安全ベルトが5点式
・揺れが大きくなりすぎないようストッパーがついている
新生児から大人(90kg)までと長く使えるのがこのバウンサーの魅力です。
もちろんずっとバウンサーとして使用するわけではなく、椅子へと形を変えます。
4、バウンサーを使用するときに気をつけたい4つの注意点
(1)安全ベルトを必ずする
子どもは予想外の動きをするので必ず安全ベルトをつけてください。
落下して頭を打つ可能性があります。
わたしは娘が生後4ヶ月の時ベルトをしないでお風呂場の脱衣所に待たせていた時、
娘がギャンギャン泣いて腰を反らせた弾みでバウンサーからずり落ちた経験があります。
幸いお尻からずりずり落ちて頭はバウンサーに乗っていたのでどこも打たずに済みましたがヒヤッとしました。
それからは必ずベルトをつけています。
(2)ベッドとして使用しない
お昼寝の一時的なベッドとして使用するのは問題ないのですが、夜寝る時のような長時間の使用は避けてください。
赤ちゃんがずっと同じ姿勢で寝ていると腰に負担がかかり、成長を妨げたり骨が変形したりする可能性があります。
(3)月齢にあった高さや角度に調整する
上で紹介したバウンサーも赤ちゃんの月齢に合わせて高さや角度を調整することができます。
月齢にあっていないと赤ちゃんの体に負担がかかるので必ず説明書に記載されている注意書きを読んで適切な高さや角度で使用してください。
(4)強く揺らさない
赤ちゃんの頭が激しく揺さぶられるような揺らし方はしないでください。
とは言ってもどれくらいの揺れがダメなのか目安が知りたいですよね。
赤ちゃんの首が2秒間に5,6回ガクンガクンと強く前後に揺さぶられると危険です。
こんな使い方をするかたはいらっしゃらないと思うので、バウンサーの揺れで障害が起きるのではないだろうかなどは考えなくて大丈夫です。
5、まとめ
いかがでしたでしょうか。
バウンサーは赤ちゃんを置いてママやパパが揺らして遊ぶだけではなく、様々なシーンで活躍する便利グッズです。
少しでも毎日の家事育児の負担を減らすためにもバウンサーを取り入れてみてください。