そろそろ子どもの離乳食が始まる!
膝に乗せて食べさせようか、それともちゃんとした椅子を買ったほうがいいのか‥
腰が座る前から使えるからバンボを購入しようか迷っている方も多いのではないのでしょうか。
そこで今回は、わたしの経験と友人ママたちの経験をもとにバンボの特徴や気になる点などをご説明していきたいと思います。
1、離乳食用にベビー椅子は必要なのか?
離乳食で使用する椅子は赤ちゃんが座りやすい設計で作られており、テーブルがついていたり脱出ができないようになっていたりと様々な工夫がされています。
安全性を考えると大人が使用している椅子よりも、赤ちゃんのために作られている椅子を使用した方がいいと言えます。
2、バンボは2種類ある!それぞれ特徴は?
バンボには実は2種類あるって知っていましたか?
それぞれ使用できる期間が異なるので、注意が必要です。
(1)バンボベビーソファー
①腰座り前から使える
腰座り前の赤ちゃんが正しい姿勢で座れるように設計されているので、首が座ってから使用することができます。
②簡単に抜け出せない
お座りができるよう、お尻の部分が少し下がるようカーブしており、足回りがきちんとフィットするように作られています。
そのため赤ちゃんが自力では簡単に抜け出せないようになっています。
③ムッチリ体型の子は太ももが入らない可能性がある
腰が座る前から使用できるということで、足を包み込む部分がしっかりフィットするよう狭めに作られています。
公式サイトにはきつくなったと感じたら、
一度使用をやめてハイハイができるようになったら体が締まってくるので再び使えるようになります。
と記載されていました。
しかし、離乳食初期で使用したいママさんたちは今入らないと困りますよね!
うちの子は6ヶ月で8.5kgと大きめだったのでどうせ入らないだろうと思い購入をやめました。
④先輩ママの口コミ
太もも部分が挟まっているので首が座っていない子には安定していていいです。
素材もマルチシートより柔らかいのでぶつかっても安全ですし。
長く使えない以外で欠点を挙げるとしたら、安全ベルトがついていないので椅子に固定できないし、子どもから目が離せません。
すぐに水洗いしたり、拭いたりできるので清潔!色が可愛い♡持ち運びが楽!コンパクトなので、お部屋がごちゃごちゃしない。
太ももが太くなったら使えない!
引用:mamari
(2)バンボマルチシート
①テーブルがついている
マルチシートはテーブルがついているので手掴み食べを始めたときでもこのテーブルの上に食器を置いて食べさせることができます。
さらにこのテーブルはバンボの背中部分に収納することができるので
テーブルとバンボが別々の状態で置かれて場所をとるなんて事もありません。
ベビーソファーも別売になりますがテーブルをつけることができます。
②椅子に固定できるため長く使える
我が家は、最初は家が狭くてご飯をローテーブルで食べていました。
引越しをしたら、ダイニングテーブルとダイニングチェアーを買う予定だったので最初は地面に置いて、椅子を買ったらそこに取り付けて使いたいと考えていました。
椅子につけられるバンボなら、わざわざ離乳食用の椅子を新しく購入しなくて済みます。
③先輩ママの口コミ
お腹も固定できるし椅子にも取り付けられるから長く使えて重宝しています!
また、二重構造になっているのでキツくなってきたら色がついているブースターシートを取り外してサイズ調整ができるのも嬉しい。
欠点を挙げるとすれば二重構造になっているので、定期的に掃除しないと見えないところにゴミが溜まる点ですかね。
その掃除も拭くだけなのですぐ終わるんですけど(笑)
テーブルが背もたれに収納出来て、セットするのも簡単でとても使い勝手が良いです。
まだ使い始めたばかりなので星4つにしましたが、今まではバウンサーで離乳食を食べさせていてどうしても真っ直ぐな姿勢ではあげられなかったので購入して良いと思いました。
イスの上にも取り付け出来るので家庭のテーブルのスタイルにこだわらず使えるのも良いです。
引用:yahoo
3、バンボの注意点と実際に使用して気づいたイマイチな点
(1)長時間座らせない
腰が座る前にバンボを使用する場合、長時間座らせないようにしてください。
赤ちゃんはまだ骨が未発達で柔らかいのでバンボの形に沿って腰が変形してしまう恐れがあるからです。
ご飯をあげるときだけ、ちょっとじっとしていて欲しいときだけなど短時間の使用にとどめてください。
(2)目を離さない
バンボは簡単に抜け出せない構造になっているため、赤ちゃんが暴れると転倒する可能性があります。
そのため使用時は目を離さないようにしてください。
(3)ママやパパの首と腰がツライ
これはわたしが娘に離乳食を食べさせている画像です。(思いっきり部屋着ですみません)
床にバンボを置いて食べさせる場合、見ておわかりいただけるように
大人は腰を曲げて子どもの目線の高さにまでかがまなくてはいけません。
首もストレートネック気味になります。
わたしは大体、娘に離乳食をあげるのに30分ほどかかるのですが
その間ずーっとこの体制は結構きついです^^;
身長159cmのわたしでさえツライ体制なので、男の人はもっとツライと思います。
(4)子どもが前のめりになって食べさせづらい
子どもは静かに離乳食を食べるなんてこともちろんできません。
いろいろな方向に顔や体を向けます。
そのため、いきなり前かがみになってスプーンが思いの外、奥にいってしまった事もありました。
こちらが首を一生懸命傾けてうつむいている子どもの口を探す事もしばしばあります。
(この体制、首がかなり痛くなるんです・・・・)
マルチシートについているテーブルを付ければ前のめり問題は少しは軽減されました。
4、離乳食初期でバンボが入らない子はバウンサーがオススメ
冒頭でも書きましたが、うちの娘は6ヶ月時点で体重が8.5kgあるムチッ娘でした。
そのためバンボの購入は見送り、バウンサーで離乳食をあげていました。
バウンサーなら娘を安全に座らせつつ、自分の両手が空くので上手に離乳食をあげることができます。
斜めになっているので離乳食をこぼさぬよう、下にタオルを敷いて使用することをオススメします。
最初の頃は「離乳食用の椅子なんて買わずにずっとバウンサーで事足りるのでは?!」と思っていたのですが、腰が座ってきたあたりで娘が体全体を使ってバウンサーを大きく揺らし、遊び始めてしまったんです。
この状況だともちろん離乳食をあげることなんてできません。
1回挑戦してみたのですが、スプーンは奥に入って危ないし、離乳食は飛び散るしで、まぁ悲惨な現場でした(笑)
これではイカンと思いバンボのマルチシートを購入しました。
みなさんも腰座り前から使用できる椅子だとかなり限られてしまいますが、長く使用できる椅子を購入するために腰が座るまではバウンサーの使用をオススメします。
バウンサーで離乳食を食べなくなってもちょっと座ってて欲しいときや、お昼寝の場所として使用できます。(バウンサーの揺れが心地いいみたいでうちの娘はよく眠ってくれます)
<先輩ママ10人が教える>バウンサーは5通りの使い方があった
こちらの記事にバウンサーの使い方や注意点などが載っているのでぜひ参考にしてください。
5、離乳食に活躍するバウンサー3選
(1)ベビービョルン バウンサー メッシュソフト
新生児から2歳ごろまで使用可能
わたしはこちらを使用しています。
オススメな点は使用していないときに畳むことができるので場所をとらないところです。
メッシュ素材なので通気性がよく、汗っかきな赤ちゃんでも快適に過ごせます。
布は取り外しができるので離乳食を溢してしまってもすぐに洗濯することができます。
(2)リッチェル バウンシングシート おもちゃ付き
新生児から2歳ごろまで使用可能
こちらもベビービョルンと同じくメッシュ素材で洗濯可能、折りたたみが可能です。
ベビービョルンはアクセサリーが別売になりますが、こちらはおもちゃがついています。
(3)farskaのスクロールチェア
ロッキングチェアの時:0〜6ヶ月
ハイチェア:7〜36ヶ月
それ以降も椅子として使用可能
成長に合わせてバウンサーから椅子へとトランスフォームします!
約90kgまで耐えられる作りなので、運動部で体が大きいお子さんでも長く使用することができます。
6、まとめ
バンボは離乳食で活躍しますが、バウンサーという手もあります。
もしもお子さんがムチムチしていてバンボが入るのか不安という方は最初はバウンサーで食べさせて、腰が座ってからバンボマルチシートかその他のベビー椅子を検討してみてはいかがでしょうか。